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ライブチャットの法的解釈

くつろぎながらパソコンと向きあう女性

アダルト系ライブチャットの多くは、アダルトビデオでは公開できない局部を無修正で配信しています。
また、昨今は店舗型ライブチャットとして女の子を雇ったり、ライブチャットを行う場所を提供する業者が増加中です。
テレビやネット放送、DVDなどでは局部のモザイクが義務づけられている中、ライブチャットはなぜ堂々と無修正の生配信をできるのでしょうか?

実は法的解釈をするとグレーな部分も多く、昨今はライブチャットの逮捕事例が増えています。
これを聞くと不安を抱く人も多いと思いますが、逮捕事例の大半は運営サイトや女の子を雇ってライブチャットに出演させる店舗側の運営者が逮捕されています。
ライブチャットを利用する男性ユーザーやチャットレディは最低限のルールを守れば安全に利用できるので安心してください。

ちなみにライブチャットの法的解釈で違法性を問われる可能性があるのは

・公然わいせつ罪
・有害業務の募集
・風営法(映像送信型性風俗特殊営業)
・児童ポルノ禁止法
・著作権法

以上の4点です。
ライブチャットの法的解釈と違法性について調査した内容をまとめました。

   

ライブチャットがあからさまな違法行為にならない理由

アダルト系ライブチャットを合法だと言い切ることはできませんが、適切に利用していれば違法性を問われる可能性はありません。
ライブチャットは、ビデオチャットを活用するサービス料として男性側が料金を払い、女性側は男性をネット上で楽しませるパフォーマーとして報酬が支払われています。
特定の利用者のみが閲覧できるライブチャットで女の子が脱いだりオナニーを見せるのは、当事者同時の合意の元で行われる解釈になるため、ユーザーを取り締まりするのは困難な仕組みです。

公然わいせつ罪になるケース

公然わいせつ罪は不特定多数の人に、裸などの局部を見せる違法行為です。
ライブチャットは男性ユーザーとチャットレディだけが楽しめる状況を作るため、公然わいせつ罪を回避できる仕組みです。
しかし、2019年8月にFC2チャットの出演者が公然わいせつ罪で逮捕される事例ができました。
FC2ライブチャットは一部で会員が無料で手軽に覗き見できる機能があり、そこで配信していたことが原因です。

ライブチャットと公然わいせつ罪の法的解釈をまとめると以下の通りです。

ツーショットチャット:お互いが同意していて他の人が見られないのでセーフ
パーティーチャット:チャットレディ側が入室する男性の管理やブロック機能がある場合はグレーゾーン
ライブ配信:チャットレディの管理できない範囲で幅広い男性ユーザーが見れる環境はアウトなど

公然わいせつ罪が適用されるかは、不特定多数の人に見られる環境の有無で決まります。
仮にライブチャットサイトの会員だったり、男性側が課金して利用していたとしても、違法性を問われるケースがあるので注意しましょう。
FC2ライブチャットで逮捕者が出たのは無料サービスが充実していて、多くのユーザーが視聴していたことが原因です。

安全性を求めるならツーショットチャットを活用し、パーティーチャットをしたい場合は女性側からできるブロック機能があるなど、運営実績が豊富なライブチャットサイトをおすすめします。
ちなみに公然わいせつ罪にあたる環境で男性ユーザーとして参加しても、罰せられるのは局部を見せた演者のみです。
ツーショットチャットで男性側が局部を見せる行為も相手の同意があれば違法にはなりません。

有害業務の募集

職業安定法によって有害業務の募集は厳しい制限があります。
折り込みチラシではキャバクラやスナックの求人はあっても風俗店の募集をしていることはありませんよね?
ライブチャットも風俗系サービスに分類されるため、普通の求人を探している人が見るようなコンテンツにチャットレディの求人を出すことはできません。

また、「ライブチャットを通じて男性ユーザーとお話するだけ」などと明記し、実際にはアダルトなサービスを提供したり男性から脱いだりオナニーを見せる要望を受けやすい環境のライブチャットで仕事をさせるのもNGです。
なお、有害業務の募集は業者がチャットレディをスタッフとして雇用する場合に適用されます。

風営法(映像送信型性風俗特殊営業)

ライブチャットは風営法が定める「映像送信型性風俗特殊営業」にあたるため、女の子を雇って出演させる店舗やサイトの運営元は届出が必要です。
届出をせずに営業すれば当然違法になり、昨今では風俗店が勤務している女の子の空き時間を使ってライブチャットに出演させる違法事例が増えています。
男性ユーザーが気にする内容ではありませんが、チャットレディをしたい方は映像送信型性風俗特殊営業を取得しているサービスや店舗を利用してください。

児童ポルノ禁止法

頬に手を当てて考え込む中学生

ツーショットチャットを同意の上で利用していても、女の子が18歳未満で裸を見るなどの行為をすれば児童ポルノ禁止法で罰せられます。
一部で海外の運営サイトならOKだというネット上の情報もありますが、それは間違っています。
海外のサイトであっても日本在住の男女がマッチングしてビデオチャットを行う場合は違法です。
実績の乏しいライブチャットサイトで、明らかに幼い少女がライブチャットをしている場合は関わらないようにしてください。

著作権法

ライブチャットで女の子がパフォーマンスをしている映像を録画し、他の動画サイトに無許可でアップロードすると著作権法で罰せられます。
録画をして自身のみで楽しむ目的で活用する場合、ライブチャットサイトの規約違反になる可能性はありますが、法律上は問題ありません。
ライブチャットはリアルタイムのやり取りに魅力があるので、録画をせずにその場しか見れない臨場感の中で楽しむことをおすすめします。